新規で発泡スチロール容器を御用命の時の発注までの流れ
(1)お客様のニーズのお打ち合わせ
・中に入れる容器や商品サイズなどの大きさの確認
・保冷温度(ドライアイスによる冷凍温度帯、保冷剤によるチルド温度帯等)
・必要とされる保冷時間の確認
出来るだけ詳しくお客様のニーズを把握することで、使用して頂ける発泡スチロール容器の選定基準が容易となり無駄を省くことが出来ます。
(2)お客様のニーズに合った発泡スチロール容器の選定とご提案
・ニーズに近い発泡スチロール容器を数点選定してご提案致します。
・カルックスでは保冷剤も取り扱っており容器と共にご提案致します。
・製品毎にお見積もりをご提出致します。
使用数量(ロット数量)や納入場所などによりお見積もりが変わります。なるべく詳しく正確になるようにお打ち合わせを致します。また、必要に応じて発泡スチロール容器のサンプルをお送りします。(実費をご負担して頂く場合があります。)
(3)カルックスで社内にて保冷実験(特別の場合のみ)
発泡スチロール容器に入れる内容物をお借りできる場合や内容物に近い物が有る場合、カルックスにて保冷温度テストを行うことが出来ます。
6点式の同時測定温度計を利用して外気温と容器内・内容物の温度変化を最長48時間まで測定する事が出来ます。この保冷試験データを基に保冷剤の種類選定や容量決定の参考とします。
(4)お客様にて保冷輸送試験と検証
ご提案致しましたサンプルの発泡スチロール容器がお客様の要求性能に合うかどうかを実際に輸送試験や温度テストを行って頂きます。内容物や保冷剤の量によってデータは変わりますので、ご相談して頂ければ試験方法などのご提案や代替えの発泡スチロール容器をご提案し再度試験を行ったうえで、発泡スチロール容器の品番を決定して頂きます。
(5)発注・納品
発泡スチロールの品番が決まりましたら最終のお見積りを行い、受注が決まりましたらお打ち合わせ通りに納品致します。
以上がおおまかなお客様の新規ご相談から納入までの流れとなります。
カルックスでは豊富な納入実績からお客様が求める商品をお客様と一緒に相談しながらご提案しております。
徹底した品質管理とお客様のニーズにお応えできる容器の提案、ここが魚箱等の大量生産の安売り企業とは一線を画すポイントです。